ご由緒

横濱浅間神社は平安時代の承歴4年(西暦1080年)今の浅間町一帯の鎮守として創祀され、地域の守護神として崇敬を集めて参りました。文治元年(西暦1186年)に源頼朝公が富士山本宮浅間大社より御分霊を勧請し浅間神社になったと伝えられております。
境内となる袖すり山のふもとには東海道が通っており神奈川宿と保土ヶ谷宿の中間地点として栄えました。徳川幕府三代将軍家光公が遊んだ神輿が残されていたと伝えられていることから、徳川幕府や諸大名からの信仰も厚かったと思われます。参勤交代の折などに参拝した大名もいるかも知れません。
明治41年(西暦1908年)に神明社と鹿島神社が合祀されています。
社殿は関東大震災や大東亜戦争の時の空襲等により何度か焼失の被害にあいましたが、その時々の地域の皆様のご尽力により再建されてきました。現在の社殿は昭和34年竣工の木造浅間造となっています。
ご祭神
木花咲耶姫命
このはなさくやひめのみこと
家内安全・安産・子育て・縁結び・産業振興・学業成就のご神徳をもたらす神様として広く信仰されています。
天照皇大神
あまてらしますすめおおかみ
伊勢の神宮に祀られる大神。明治時代に氏子区域の神明社に祀られていた神様が合祀された。
武甕槌命
たけみかづちのみこと
鹿島神宮に祀られる神。明治時代に氏子区域の鹿島神社に祀られていた神様が合祀された。
境内社
横濱浅間神社の境内には、次の社が祀られています。
- 小嶽社(こみたけしゃ)
主祭神木花咲耶姫命の姉である石長姫を祀る社。安定を祈る社です。 - 稲荷社(いなりしゃ)
商売繁盛・五穀豊穣を祈る社です。 - 招魂社(しょうこんしゃ)
氏子地域の戦没者の英霊を慰め、その御霊に感謝し平和を祈る社です。
これらの末社は、それぞれ独自の御神徳を持ち、参拝者の生活を見守り続けています。
年中行事
横濱浅間神社の祭典は、千年の祈りを今に伝える、氏子とともに歩む大切な行事です。祭りは神様と人間とを結び、地域の安寧と繁栄を祈る特別な時間となっています。
1月1日 歳旦祭
新しい年の始まりを祝い、一年間の氏子崇敬者の健勝と繁栄を祈ります。氏子崇敬者の参列で厳かに新春を祝います。
2月3日 節分祭
每年2月3日の節分に斎行される祭典。祭典後には神楽殿で年男年女等により豆まき行事が行われ、数多くの子どもから大人まで福を受け取りに集まります。)
6月1日 例祭
毎年6月1日に斎行される大祭。氏子区域の安寧に感謝し益々の発展を祈ります。次の土曜日に宮神輿の渡御、日曜日に氏子町内神輿連合渡御が斎行されます。旧東海道沿いに露店が並び祭りに華を添えます。
10月17日 招魂社祭
大東亜戦争における氏子戦没者の英霊に感謝し、日本の平和を祈ります。近年、遺族の参列は途絶えてしまいましたが、氏子崇敬者や浅間幼育園年長児が参列し祈りを捧げています。
12月31日大祓式
一年間の罪穢を祓い、清らかな心身で新年を迎える準備をします。氏子崇敬者、消防団、浅間神社神興保存会等が参加します。
12月31日 除夜祭
一年の終わりにあたり、一年間の無事に感謝するとともに新しく迎える年の安寧を祈ります。氏子崇敬者、消防団代表者、神輿保存会代表者が参列し参拝します。
